2012年3月14日水曜日

寒いけど暖かい

シャッターを切るとき、
いつの間にか息を止めている。

それを何度も繰り返していると、
寒い外でもいつの間にか
体が温まってくる。

寒いけれど、暖かい。


2012年3月12日月曜日

終わりは始まり、始まりは終わり

春が始まると、こいつらの季節は終わる
こいつらの季節が終わると、春が始まる

どちらが先でもいいのだが、
暖かい春が来る前に終わってしまうこいつらに、
ちょっと同情してカメラを向けてみる。

遺影、というわけではない。




2011年5月1日日曜日

赤いバラに君は喜ぶか。

引退して悠々自適……とはいかないまでも、適度に優雅に過ごしている父が、かねてから乗りたかったというフォルクスワーゲン・ビートルのコンバーティブルを購入した。母も大反対だった。理由は、横に乗るのが恥ずかしいから。

ガンメタリックのボディにワインレッドの幌。すばらしくキザ。


青味がかったボディカラーはまあ、適度に渋みがあってもよいのだが、実は、アルミホイールにはワインレッドのアクセント的なペイントが施してあり、幌もワインレッド、シートもワインレッド革張り。限定タイプであったとのことだが、確かに派手で、それを息子の私にも、ときには足として乗ってよい、などという。

しかし、恐れ多くて足になどできるわけがない。幌が痛むからと、普段はカバーでぐるぐる巻きにされていて、滅多にエンジン音を聞いたことがない。そう、父もオーナーになったことに満足していて、ほとんど運転することはないようだ。もったいない。

そんな派手派手ビートルに、今週末乗る機会があった。私の車が車検と再塗装から上がってきたので、それを引き取るためいつも世話になっている修理工場まで載せてもらったのだ。

ふむふむ。なかなか内装も立派。さすがに3ナンバーだけあって足元もゆとりがある。動作はややもっさりしていて、私の306のほうがきびきびしている……。などと感想を考えていたら、運転席のステアリングホイール脇に、なにやら変な形のものがあった。

このフォルクスワーゲン・ビートルの運転席には一輪挿しある。アンビリーバブル。


写真の中央に写っているなぞの物体である。いや、なんとなく想像はつく。いやまさか……。運転席にそんなものなどあるわけがない。そう思いつつ、恐る恐る父に聞いてみた、それは何かと。

恐れていた通り、それは「一輪挿し」であった。一輪挿しである。何度も言うが、花を一輪だけ活ける、あの一輪挿しである。運転席にそんなものが必要な人種がいることにまず驚いた。そんな発想のデザインがあることにも驚いた。生まれて初めて車のなかでそんなものを見た。

父によれば、購入したときにはそこに真っ赤なバラが差さっていたとのこと(もちろん造花ではあるが)。しかし、あまりに気恥ずかしいので捨ててしまったと。いやいや、どうせなら残しておいて欲しかった。写真に撮りたかった。柔道黒帯保持者の父と、バラの花の運転席。豚に真珠。猫に小判。柔道有段者に赤いバラ。想像するだけで笑える構図だったのだが……。

それにしても、こんな車で、ほんとに赤いバラを運転席に飾って彼女を迎えに行ったら、日本の女性はどのような感想を持つのだろうか。一度自分で試してみたいような気もするが、ファーストデートでは危険が高いような気がしてならない。

2011年3月23日水曜日

All of You


Standing high, standing still
I'll embrace the sky, the broad ocean
Please be always by my side
I'll embrace all of you


2011年3月7日月曜日

ヒカリ

今日、庭に咲いていたクロッカスを撮影したのは、黄色い花の中の陽光が美しいと思ったから。前にどこかのブログでも書いたことがあるが、花自体に興味はあまりない。布団から出たままの格好で、庭に長居したから、温まっていた体も、ずいぶんと冷えてしまった。

Crocus

2011年3月6日日曜日

冬に欠かせない、お気に入り手袋

いろいろな手袋を試してきたけれど、毎年、入手ができてリーズナブルな価格で温かい、最高の手袋は「無印良品」のもの。昨年は定価で1000円。セールで700円。一見ニットの手袋にしか見えないが、裏に保温のハイテク素材が張ってあり、風をシャットアウトして、とても温かいのだ。

数千円する、裏地にカシミアなどを張った手袋や、本皮の手袋も持っているが、温かさはまったくかなわない。勝者、無印良品! 声高に叫びたい。


上の写真は2代目の黒。初代の手袋も今、使っているが、自転車に乗っていると、手のひらの部分が擦り切れてしまう。下が、手のひらが擦り切れた初代のグレー。


このあたりに補強素材を張ってくれれば、さらにすばらしい手袋になると思う。無印良品さん、ぜひ、ご検討よろしく。ただ、見た目を気にしなければ、保温に関しては問題なく、今も、普通に使っている。

で、今年は、指の出るタイプを新たに購入した。最初、iPhoneのタッチスクリーンに反応する素材を織り込んだ、ハイテク手袋にしようかと思った。これも無印から発売されていた。しかし、指が出ないと夜間の撮影に不便なため、指が出るタイプにした。


これは構造が複雑な分、シーズン初めの定価で1500円だったが、それでもコストパフォーマンスは高い。裏地もハイテクで、手が冷たいと感じたことはこれまで皆無。ただし、手のひらが擦り切れることを懸念して、自転車に乗るときには使っていない。

そんなわけで、今年も普通のタイプを追加して購入しようかと思ったら、セーターをしまっている箱から、値札つきの新品が出てきた。


安くて昨年買い置きしたものだと思う。いくら安くてコストパフォーマンスに優れるとはいえ、買って忘れてたら意味がない。とはいえ、2代目がまだまだ行けるので、この値札付きを使うのは、いったいいつになることやら…。

2011年3月3日木曜日

終わりは始まり

始まりがあれば終わりがある
終わりがあれば新しい始まりがある

終わりを悲しんで時間を費やすより
新しい始まりにいつもわくわくしていたい

027/2010

2011年3月1日火曜日

Flickrでコメントをもらうには

Flickrに自分の写真をアップし始めて最初に悩んだのは、どうすればアップした写真を人に見てもらえるのか、そして、コメントなどという素敵なものをもらえるのか、だった。当時、ほかにSNSのようなものはほとんどやったことがなく、右も左もわからない状態で、初めてコメントをもらったときのうれしかったことと言ったら。最初にコメントをくれたイギリス人の名前、アイコンは、今でも鮮明に覚えている。

そのうち、仕事でも会社のSNSをさわるようになり、せっかくだから実験しようと個人的に思い立ち、「コメントをもらう方法」をあれこれ試すようになった。今、わざわざこのようなことを書くまでもないかもしれないが、自分を振り返る意味も込めて、コメントをもらう方法をいくつか記したい。

1.Groupに投稿する

自分の写真を露出する機会を増やすには、自分のページに投稿したら、グループにも投稿するという方法がある。自分の撮った写真のジャンルに合ったグループを探し、グループのメンバーになり、写真を投稿する。グループを探す際は、そのグループの規模や活性度に応じて、当然、露出する機会は変わってくる。グループの規模は参加人数を見ればよいし、活性度は「NEW」と表示されている写真の数(多いほど活発)で見て取れる。

グループにはさまざまあって、自由に投稿できるところ、管理人に提出して、オーソライズされたものだけが表示されるところ、誰でも見えるオープンなところ、仲間うちでクローズドになっているところ。そのほか、写真を投稿したら、規程のタグを使って1枚、2枚とほかの投稿写真にコメントをしなくてはいけないところ、などなど。

とにかく自分の写真のコメント数を増やしたい、ということであれば、ほかの写真にコメントすることをルールとしているグループに投稿するのがよい。私も最初、このタイプのグループを利用していたが、Flickr上の友人のコメントが増えるにつれ、それらが「気持ちの入っていないコメント」で埋もれてしまうのが嫌で、今は一切利用していない。

2.ほかの人の写真にコメントする

多くの人に写真を見てもらいたければ、まず、自分から出かけていく。これが一番確実な方法。自分の好みにあったグループに投稿されている写真、FlickrがLast 7 Days Intersting、Most Recent Uploadsなど、さまざまな方法で写真を紹介しているから、それらを眺めて、コメントを書く。英語が苦手なら、Good! Excellent!など、簡単なほめ言葉から始めれば問題ない。

Flickrはほめ言葉が飛び交うコミュニティだから、知らずに語彙も豊富になってくるはずだ。ただし、ほかの人の写真にコメントをするのは時間はかなり時間を要する。これについては、また、別の機会に書きたい。

3.良い写真を撮ってシェアする

当たり前のことだが、やはりこれが基本。そんな何を、偉そうな? 申し訳ない。まだまだ、へぼでどうしようもない写真ばかりアップしているのは認める。しかし、写真をアップするということは、人に見てもらう、見てもらいたい、という前提があるはずだ(もちろんFlickrには、友人だけ、家族だけに公開する、非公開にするなど、写真ごとに設定を変えられる)。

より多くの人に見て、喜んでもらえるようになるためには、自分の腕を常に磨きたい。Flickrにはレベルの高いアマチュア、そしてプロのカメラマンがたくさんいるから、そういった人たちの写真も大いに参考になる。

ところで2の「コメントする」については、別に実験したことがある。それは機会に記したい。

The View from the Imperial Palace

初めてFlickrでコメントをもらった写真

2011年2月26日土曜日

Flickrを始めたワケ

Flickrを使って2年以上たつ。アカウントを取得したのは最初、仕事のため。当時、制作していた本のため、フリーの写真が必要だったからだ。ただ、かなりの数が必要だったため、個別に許諾を取って回るのがかなりの手間で、そのときはストックフォトのエージェントと契約し、ロイヤルティーフリーの写真に頼ることにした。

しかし、せっかくプロアカウントを取得したのだから使わなくてはもったいない。そう考え、それまで撮っていた写真をアップしたのが、Flickrメンバーとしてのちゃんとした活動のきっかけだった。

そして、写真をまじめに撮り始めたのは、実はFacebookが原因。当時、「Own」という写真を擬似オークションにかけるゲームがあり、それに夢中になった。人が欲しい――つまり、高値をつけたい――と思う写真があったほうが、(擬似)金持ちになれる。そんな理由で写真を撮り始めた。その後、そのゲームに飽きてしまった後も、写真を撮る自分の中にはいつも、人に見せたい、見た人に喜んでもらいたい。そんな思いがずっと残っている。

写真撮影熱がさらに増したのは、一昨年、1日1枚、その日に撮った写真をアップするプロジェクトを始めてからだ。なんで始めたのか、理由はまったく覚えていない。ただ、この個人的プロジェクトをやっている間は、楽しい反面、ただただ辛いときもあった。

会社と家の距離は直線にして3キロほど。基本的にこの間の往復で被写体を見つけるわけだから、すぐにねた切れになるのだ。でも、前の日の写真と似たようなものだけはアップしたくない。見る人のことを考えると、そんな退屈なことはないからだ。

朝一で写真が撮れたときはいいが、夜になっても写真が撮れず、家になかなか帰れない、いや、帰ってはいけない、という日もあった。台風のひもあったし雪の日もあった。でも、2009年12月31日、プロジェクト最後の写真をアップしたときは、かなりの達成感を得ていた。

今は毎日写真を撮ることは続けていない。でも、似たような写真を連続で投稿しない、というルールは守っている。また、1日に写真を何枚もまとめて投稿することも避けるようにしている。一度にたくさんの写真をアップしても、全部見てくれるほど人は暇ではないし、親切でもない。それに、「見てもらいたい」と思って写真をアップしているのだから、見てもらえない写真をアップすることほどもったいないことはない。

ちなみに、アップしない日が何日も続くのも、よろしくない。人はすぐ、不活発な人など、眼中になくなってしまうのだ。SNSの特性が強い写真サイトは、楽しむコツもいろいろと必要なのだ。

続く、と思う。

Sunset

Flickrにアップした最初の写真

2011年2月20日日曜日

スタートライン


スタートラインに立つ
これで何度目のスタートだろう
ゴールにたどり着いたのは
いったいいつのことだろう

新たなスタートが
自分にとって幸せなのか
それとも自分は間違っているのか
そこに答えがあるわけではない

ただ、正しいと信じて
先に進むしかない
たとえまたゴールに
たどり着くことができなくても