2015年4月26日日曜日
An Up-and-comin Artist / 新進気鋭のアーティスト紹介
Let me introduce an up-and-coming artist. Saori Anzai served as a manager of Island Gallery for a long time, and has started a career as an artist.
I met her at the gallery on the last day with the gallery. The gallery was holding a going-away party for her, and surprisingly, her latest works were decorating one of the walls at the gallery. Her creations are a combination of photography and drawing. They are so exquisite that the guests bought them all in a few hours!
新進気鋭のアーティストをご紹介。安斉紗織さん(Saori Anzai)は Island Gallery の店長を長年勤めてきました。僕がお世話になったのはギャラリーに写真を飾ってもらうようになったここ2年のことですが、いつも笑顔や温かい言葉に励まされてきました。そんな彼女が、今日からアーティストとしての道を歩むことになりました。
昨日は彼女の最終出勤日で、関係者を招いての送別会を開いていたので、僕もお邪魔させていただきました。行ってみて驚いたのは、ギャラリーの壁の1面が彼女の作品で占められていたことです。写真とドローイングを交えた作品はどれも魅力的で、今後の活躍を心から応援したくなりました。
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写真展
2015年4月18日土曜日
キャンソン インフィニティ「バライタ・フォトグラフィック」 / Canson Infinity's Baryta Photographique
Baryta Photographique (Canson Infinity) |
4月19日(日)まで開催している個展「Bright Lights ~街灯り、星明かり~」(東京・京橋、アイランド・ギャラリー)には、マルマン株式会社が協賛してくれており、プリントにはすべてキャンソン・インフィニティーというアートフォト専用の用紙を使っている。
展示している全26点のうち大判(B2サイズ)の4点は「フォトサテン・プレミアム」という用紙を、残りの22点(A2サイズ)は「バライタ・フォトグラフィック」という用紙を使っている。どちらも昔の写真プリントでいえば絹目に近い感じで半光沢。ギラギラしすぎず、東京の夜の濃淡を美しく表現してくれる。そして「バライタ」の方は、紙に厚みがあるため、裏打ちをしなくてもたわみが出ない。
この用紙を初めて使ったのは、一昨年の夏、アイランド・ギャラリーで開催された3人のグループ展のときだ。テストプリントに臨む前、実は「僕の青が出なければ、やりたくない」と言っていた。しかし、プリンターから出力された1枚目を見て、そんな心配は無用だと気づいた。最初の印刷で僕の好きな青が出たのだ。
以来、東京の空気を捉える、僕の青を表現する、この紙を信頼していて、ギャラリーではこの用紙だけを使ってもらうようにしている。以下は、Canson Infinityに寄せた、僕のステートメントだ。
私は写真で、目の前に広がる光景だけではなく、その場で感じ、触れた空気を記録したいと思っています。それを紙に定着し、再現するときに、バライタ・フォトグラフィックやフォトサテンの力は欠かせないものとなっています。プリントされた写真には、私が表現したいと思う空気の透明感や奥行き感までも、克明に再現してくれます。
My photo exhibition, which runs through Sun., April 19 is sponsored by Maruman. It has provided the gallery with the photographic paper.
We use Photosatin Premium for the four largest prints (B2 size), and Baryta Photographique for 22 pieces of A2 prints. The face of both paper is very silky (not too glossy) and is perfect for depicting the tone of nights in Tokyo.
In the summer of 2013, I used the paper for the first time. At first, I told the gallery that I didn't want to join the exhibition unless the blue gradation in my photo looked as I wanted it to be. But soon after I saw the fist test print, I found out that that kind of concern was pointless, because the blue appeared perfectly on the paper.
Since then, I always asked the gallery to use one of those types when I need to print my photos.
2015年4月12日日曜日
My Gear: Nikkor AF-S 14-24mm f/2.8G ED
Nikkor AF-S 14-24mm f/2.8G ED |
今回、個展に出展する作品を撮るのに、最も多く使ったのがこのレンズ。今でこそ、タムロンやキャノンから、さらに高性能のレンズが出てきたが、僕にとっての王様はこれ。14mmの超広角で都会を切り取ったときの迫力がたまらない。
そしてこの飛び出した前玉。僕はレンズに保護フィルターを付けることがないけれど、そもそもこのレンズに保護フィルターは装着できない。いつかぶつけるのではないかと、スリル満点なところがたまらない。
そして個展が終わったら、このレンズにNDフィルターを組み合わせて撮影してみることにした。とりあえずはフィルターホルダーとNDフィルター。さらにグラデーションND、反転グラデーションNDを注文。
早く朝と夕方に試してみたい。
I used this Nikkor AF-S 14-24mm f/2.8G ED most often when I took the photos for my latest exhibition. Tamron or Canon has released great wide-angle lenses this year, but to me, this is the king of king. The city view through this lens is always overwhelming.
And like this huge front lens. You can't attach a protective filter. I'm always worrying about hitting it against something hard. It's very thrilling, and I love that thrill.
I decided to get a filter holder, an ND filter, a gradation ND filter, and a reverse gradation ND filter after I finished my photo event.
I want to try the new gear as soon as possible.
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