2015年4月18日土曜日

キャンソン インフィニティ「バライタ・フォトグラフィック」 / Canson Infinity's Baryta Photographique

Baryta Photographique (Canson Infinity)

4月19日(日)まで開催している個展「Bright Lights ~街灯り、星明かり~」(東京・京橋、アイランド・ギャラリー)には、マルマン株式会社が協賛してくれており、プリントにはすべてキャンソン・インフィニティーというアートフォト専用の用紙を使っている。

展示している全26点のうち大判(B2サイズ)の4点は「フォトサテン・プレミアム」という用紙を、残りの22点(A2サイズ)は「バライタ・フォトグラフィック」という用紙を使っている。どちらも昔の写真プリントでいえば絹目に近い感じで半光沢。ギラギラしすぎず、東京の夜の濃淡を美しく表現してくれる。そして「バライタ」の方は、紙に厚みがあるため、裏打ちをしなくてもたわみが出ない。

この用紙を初めて使ったのは、一昨年の夏、アイランド・ギャラリーで開催された3人のグループ展のときだ。テストプリントに臨む前、実は「僕の青が出なければ、やりたくない」と言っていた。しかし、プリンターから出力された1枚目を見て、そんな心配は無用だと気づいた。最初の印刷で僕の好きな青が出たのだ。

以来、東京の空気を捉える、僕の青を表現する、この紙を信頼していて、ギャラリーではこの用紙だけを使ってもらうようにしている。以下は、Canson Infinityに寄せた、僕のステートメントだ。

私は写真で、目の前に広がる光景だけではなく、その場で感じ、触れた空気を記録したいと思っています。それを紙に定着し、再現するときに、バライタ・フォトグラフィックやフォトサテンの力は欠かせないものとなっています。プリントされた写真には、私が表現したいと思う空気の透明感や奥行き感までも、克明に再現してくれます。


My photo exhibition, which runs through Sun., April 19 is sponsored by Maruman. It has provided the gallery with the photographic paper.

We use Photosatin Premium for the four largest prints (B2 size), and Baryta Photographique for 22 pieces of A2 prints. The face of both paper is very silky (not too glossy) and is perfect for depicting the tone of nights in Tokyo.

In the summer of 2013, I used the paper for the first time. At first, I told the gallery that I didn't want to join the exhibition unless the blue gradation in my photo looked as I wanted it to be. But soon after I saw the fist test print, I found out that that kind of concern was pointless, because the blue appeared perfectly on the paper.

Since then, I always asked the gallery to use one of those types when I need to print my photos.

2015年4月12日日曜日

My Gear: Nikkor AF-S 14-24mm f/2.8G ED


Nikkor AF-S 14-24mm f/2.8G ED

今回、個展に出展する作品を撮るのに、最も多く使ったのがこのレンズ。今でこそ、タムロンやキャノンから、さらに高性能のレンズが出てきたが、僕にとっての王様はこれ。14mmの超広角で都会を切り取ったときの迫力がたまらない。

そしてこの飛び出した前玉。僕はレンズに保護フィルターを付けることがないけれど、そもそもこのレンズに保護フィルターは装着できない。いつかぶつけるのではないかと、スリル満点なところがたまらない。

そして個展が終わったら、このレンズにNDフィルターを組み合わせて撮影してみることにした。とりあえずはフィルターホルダーとNDフィルター。さらにグラデーションND、反転グラデーションNDを注文。

早く朝と夕方に試してみたい。

I used this Nikkor AF-S 14-24mm f/2.8G ED most often when I took the photos for my latest exhibition. Tamron or Canon has released great wide-angle lenses this year, but to me, this is the king of king. The city view through this lens is always overwhelming.

And like this huge front lens. You can't attach a protective filter. I'm always worrying about hitting it against something hard. It's very thrilling, and I love that thrill.

I decided to get a filter holder, an ND filter, a gradation ND filter, and a reverse gradation ND filter after I finished my photo event.

I want to try the new gear as soon as possible.

2015年3月31日火曜日

The Sakura Season / 桜の季節


The season of cherry blossoms has come. It's at their peak. I take different streets to work and enjoy the flowers all the way. I wish I could travel back and forth but I know I can't.

桜の季節。道をちょっと変えると通勤路の半分近くが桜の下になる。何往復でもしたい。そんなことしていたら、仕事ができないけれど。


2015年3月29日日曜日

Perfect Pocket for the Kindle Paperwhite / ペーパーホワイトがすっぽり収まるポケットを発見



I bought an Amazon Kindle Paperwhite the other day. Now I have at least one thing to do while I am taking photos at midnight. I also bought a nice felt case for the new device, but I soon found out that it perfectly sits in the side pocket of f-stop's Kenti shoulder bag. This is my main bag when I take a photo walk which accommodates a Nikon D810 with a lens attached on it, and two other lenses. I also know that this bag is perfect for carrying three bottles of wine by the way :)

先日、AmazonのKindle Paperwhiteを購入した。紙の本が大好きだし、本の作り手として電子に行くことに後ろめたさがあったけれども、捨てるに捨てられない本がたまっていくことに困ってきたし、さらに、これがあれば深夜の撮影時も時間つぶしができる。

Paperwhiteを買ってすぐに、ドイツ製のフェルトケースも購入したのだけれど、すぐ、僕が愛用しているバックのサイドポケットにピッタリ収まることに気がついた。バッグは僕がプロ・メンバーとしてサポートしてもらっているf-stopのKentiというショルダーバッグ。レンズをマウントしたD810と、予備のレンズ2本がすっぽり収まるショルダーバッグで、お散歩と通勤でマストになっている。

ちなみにこのバッグ、仕切りごとにワインボトルが3本すっぽり収まるので、パーティーに出向くときにも便利(笑)。


A Brand-New Shoe Cover / シューカバーを買った

アクセサリーシューカバー ASC-01

D810には、なぜかホットシューカバーが付いこなかった。そうはいっても普段、三脚で風景を撮るときには、ホットシューには水準器を装着しているので、カバーはほとんど必要ない。わかっていたけれども、実物を見て欲しくなって買ってしまった。

役割は普通の黒いプラスチック版と同じでそれ以上のことはない。ただ、見た目がカッコイイ。

A shoe cover doesn't come with a new D810. I don't mind it because I usually attach an analog level because it's more accurate than the electronic level in the camera. So I know I won't need a shoe cover, but soon after I saw the real thing, I ordered one for myself. 

The function is no better than the black plastic one. It just looks cool.

2015年3月28日土曜日

ちんすこうと黒糖

Shadow of Sakura


今日は銀座の隙間を歩いた。正味2時間半。黙々と銀座7丁目から1丁目にかけての隙間から隙間へ。すべてを網羅すべく、碁盤の目をすべて歩いた。

すべて歩いた!と思ったのに、いちばん行きたかった隙間に出合わなかった。この隙間は、前回(1年前)に1年ぶりに出合って喜んだ隙間だった(銀座は魔境か)。

銀座はほんと、難しい。何度歩いても位置関係がわからなくなる。それより、僕の断片化している地図を統合しないとだめだ。

今日発見したこと。2つの隙間が消滅の危機に貧していた。2つとも隙間沿いの建物が取り壊し。かなりさみしい。

そして今日は、7丁目に新しい隙間を発見した。僕の地図にない隙間(やっぱり銀座は魔境だ)。

歩きまわって疲れたころ、僕はふと気がついた。ショッピングのメッカ、銀座に来て1円も落としていない! そんなわけで帰りに沖縄のアンテナショップ「わしたショップ」に寄って、僕の母のための黒砂糖と、僕自身用のちんすこうを買って帰った(それがタイトル)。

そういえば桜にも目もくれなかったな。

と、最後の最後に気がついて、ここまで来たら最後まで目を向けてはならん! ということで桜の影撮って帰還。充実した一日だった。


心に正直に



自分の心に正直でいれたら、
何があっても、きっとだいじょうぶ

帰れる場所


どんな場所にいて
どんなことをしていても
帰れる場所があるという事実が
僕らを安心させてくれる
僕らを勇気付けてくれる

2014年7月6日日曜日

桜新町の八重桜 PHOTOMENTARY 裏話

桜の花を撮ろうとすると、ついつい桜の花に寄ってしまいがちだけれど、全体を撮る、それも夜撮るのが好きだ。そして、この東京・桜新町の八重桜は旧246沿いに並んでいるから、街の雰囲気を一緒に撮すことができる。取り立てどうということはないかもしれない、東京の普通の街並み。でもそのほうが、僕にはグッとくる。

この夜は微風があって、枝が揺れていた。その揺れをなくすために、ISOを上げてシャッタースピードは速めに設定。車が来ないタイミングを狙ってシャッターを切った。カメラ内の色温度は、2500K。RAW現像に色温度設定は関係ないのだけれど、見たときに仕上がりのイメージに近くないと嫌なので、いつもそこからスタート。

そうそう、雲がちょっとあったけれど、空に浮かぶ月をおまけとしていれこむことができて、個人的に満足だった。



2012年3月12日月曜日

終わりは始まり、始まりは終わり

春が始まると、こいつらの季節は終わる
こいつらの季節が終わると、春が始まる

どちらが先でもいいのだが、
暖かい春が来る前に終わってしまうこいつらに、
ちょっと同情してカメラを向けてみる。

遺影、というわけではない。